![]() |
友人が興奮した口調で勧めてくるので聴いてみると、これはとにかく音の濃密さが半端でなく、経験の浅いぼくにも最初の一曲を聴いただけでこれはと思いました。全体の印象に関してもまさにほかの方々のお書きになっているとおりで、非常に重厚かつ悲壮感あふれる演奏でした。モーツァルトの晩年の心境云々ということもよく言われていますが、これほど切々とした響きを持った演奏を聴かされると、納得してしまいます。まさに作曲者自 ...>>詳細を見る |
||
![]() |
あらゆる点で完璧なモーツァルトがここにある。ぴちぴちと若鮎が跳ね返るようなリズムと絶妙の息遣い、神々しく光り輝く宝石のような音色、可憐にささやきかける優しい歌! 現代最高のモーツァルト弾き、グルダのピアノの至芸には、ひたすら惚れぼれ聴きこむしかない。 生粋のウィーンっ子で、巨匠バックハウスらの後継者的なポジションにあり ...>>詳細を見る |
||
![]() |
日本で最も人気が高く、ファンに愛された巨匠カール・ベーム晩年の最円熟期の録音である。ベームはその生涯でドイツ、オーストリア古典派の作品を主要なレパートリーとして取り上げ、1960年代を通してベルリン・フィルと完成させたモーツァルトの交響曲全集はつとに有名であるが、意外にもモーツァルトのセレナードの録音は数少ない。また、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は通俗的 ...>>詳細を見る |
||
![]() |
子どもたちはもちろんのこと、日ごろほとんどクラシック音楽に親しんでいない人にとって、これは最高のオーケストラ入門ディスクである。 小澤征爾は、このディスクの解説の中で次のように語っている。 「僕は音楽を魔法だと思っている。だって、音楽はひとりの人の人生だって瞬間にして変えることができるんだ。聴いている人をまったく別の世 ...>>詳細を見る |
||
![]() |
すばらしい演奏です。 グルダの温かみのあるピアノに加えて、アーノンクール& コンセルトヘボウ管が積極的に加わってきます。 ここではいくつか演奏の特徴を挙げてみたいと思います。 1.グルダが鼻歌を歌っている 一人で聞いていると誰かの声が聞こえてびっくりしますが メロディーを歌っている箇所があります。 2.オケだけの部分でもピアノが入ってくる オケだけの部分 ...>>詳細を見る |
||
![]() |
モーツァルトの交響曲にはいろいろな解釈があります。室内楽的な美しさを求めたもの。アーノンクールのように土臭いオリジナル楽器的な解釈のもの。ベームの演奏はフルオケのモーツァルト交響曲演奏としては頂点の演奏でしょう。割と速い演奏で、テンポの王様といわれたベームが奇を狙ったところなく安定して聞かせてくれています。ベルリンフィルとの演奏ですのでやはりそれなりに重厚な音色です。モーツァルトに何を求めるのかは ...>>詳細を見る |
||
![]() |
ハインツ・ホリガーは、私が最初にオーボエの音のとりこになった時のオーボエ奏者であった。アルビノー二だったが、このモーツァルトとリヒャルト・シュトラウスでも、さえ渡った演奏を披露してくれる。ただし私はシュトラウスがあまり好きでないので真面目に聴いていないことをお許しいただきたい。モーツァルトの曲は、日本ではやっているクラシック漫画「のだめカンタービレ」で「くろきん」こと黒木君がコンクールでの失敗のあ ...>>詳細を見る |
||
![]() |
今、最も脂の乗り切っているヴァイオリニストの一人がムターであることに異論を挟む人はいまい。一時期極度のスランプでどうなることかと気をやんでいたが、プレヴィンと再婚した後、見事に復活を遂げた。 今回のヴァイオリン協奏曲集、おそらく来年のモーツァルト・イヤーを意識したものであろうが、かなりのハイレベルな出来であった。ムターのヴァイオリンは濃厚な味付けがしてあり、ともすれば重くなりがちだが、見事 ...>>詳細を見る |
||
![]() |
「トルコ行進曲付」の第11番、ソナチネ・アルバムに収められている第15番−どちらもとびきりの有名曲であり、モーツァルトの曲の中でというより、ピアノ音楽すべての中で最もよく知られている部類に属するだろう。 演奏しているのは、ジャズも弾く異才として知られる名手フリードリヒ・グルダ。録音は1961、65、77年。大胆だが理知的ないき方で、歌うよりは ...>>詳細を見る |
||
![]() |
グルダのピアノとアバド指揮ウィーン・フィルによる、モーツァルトのピアノ協奏曲を聴く喜び、それは至上の幸福に震えるような体験である。第25番は、曲頭から構えが大きい。高貴な気品を持ってエレガントに演奏されなければ、この曲のかけがえのない魅力はだいなしになってしまうが、ここでのウィーン・フィルの演奏はまさに極上で、弦のつややかな響きはえもいわれぬ美しさである。グルダ ...>>詳細を見る |
||










