ブルックナー : 交響曲 第9番 (原典版)
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シンフォニー・ホールの豊かな残響音 |
朝比奈隆指揮、大阪フィルハーモニーの演奏するブルックナーの交響曲第9番。1995年、大阪のザ・シンフォニーホールでの収録だ。朝比奈翁のこの曲のディスクは2004年現在8通り出ているが、このディスクはちょうど5番目に当たるもの。キャニオンの三回目の全集収録のトリを飾った。キャニオンでの三回目の全集は、各曲で演奏・録音とも試行錯誤もあり、好みの分かれるところだが、この第9に関しては一番良いと言って差し支えないだろう。もっとも、このディスクの収録自体、一度出来上がっていたものが気に入らず取り直しを行ったものらしい。この全集で唯一、ザ・シンフォニーホールでの収録ということもあって、録音でも自然な感じに徹しているが、マイクは遠からず近からず。演奏のせいか、第一楽章の終結部付近ではトランペットが突出してやや奇異ではあるが、終楽章では全ての金管が突出してくる(凄い迫力)。演奏も中庸で、やや現世的で後年の録音の様な彼岸的な凄みはないが、アンサンブルの乱れもなく、バランスは良い。ライブだが終演後の拍手はない。朝比奈翁のブルックナーの第9を一枚だけと言われたら、このディスクあたりがベストチョイスではなかろうか。
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巨匠朝比奈と大フィルとの白鳥の歌 |
ブルックナーの未完の大曲を巨匠朝比奈と手兵大フィルとが、神に捧げた95年大阪、ザシンフォニーホールでのライブレコーディングCD
巨匠朝比奈と一つになり、大フィルが全てを出し切っている。

