歴史上のクラシック音楽作曲家について紹介・評論します。

不滅の恋 ベートーヴェン デラックス版

不滅の恋 ベートーヴェン デラックス版 人気ランキング : 4,981位
定価 : ¥ 4,935
販売元 : ジェネオン エンタテインメント
発売日 : 2003-09-26
発送可能時期 : 通常2〜3日以内に発送
価格 : ¥ 4,935

   作曲家ベートーヴェン(ゲイリー・オールドマン)の死後、自分のすべての作品と財産を永遠に愛する人に譲りたいと記された遺書が発見された。彼の弟子でもあった親友のアントン・シンドラー(ジェローン・クラッペ)はその遺志を尊重し、彼の最愛の女性を探そうとするのだが……。
   バーナード・ローズ監督が、単なる伝記映画の域を超えてベートーヴェンの謎に迫るロマンティック・ミステリ映画。劇中、ベートーヴェンの名曲が散りばめられ、その中でアンナ・マリ―(イザベラ・ロッセリーニ)など3人の女性と彼と愛の遍歴が麗しく再現されていく。G・オールドマンが、この偉大なる作曲家の内面の苦悩を見事に体現しているのも大きな見どころだろう。(的田也寸志)

待望の国内初DVD化!

ハイビジョン・テレシネによる高画質スクイーズ・ニューマスターとあって、画質良かったです。
貴重なメイキングが28分、プロモクリップ7分、予告集6分、キャスト・スタッフ・プロフィール(静止画像)も収録されていて、大好きなこの映画の世界を存分に楽しめました♪
買って損はなかったです。

素敵でした。

何度見てもまた見たくなる作品です。
本物のベートーヴェンのファンも楽しめるのではないでしょうか?
確かに事実を歪曲している箇所もたくさんありますが、映画なのです。
映画は映画、と、割り切って、ドラマティックで良いのでは。
事実を歪曲していて不快に思う方もいらっしゃるかも知れませんが、
この映画を見て、ベートーヴェンに興味を持ってくださったり、
ご自分で彼について調べてくださったりしたならば
プラスになるのではないか、と私は考えます。
それに、不滅の恋人に答えは大体の目星はついているとは言え、はっきりと未だ出ていないのです。
これも一説として、楽しめると思います。
ゲイリー・オールドマンの白熱した演技も素晴らしいし、素敵です。
ベートーヴェン本人とオールドマンは気質的に似てるのでしょうか。
ベートーヴェンの素晴らしさを改めて感じます。
身勝手さも天才ゆえ。
映像も美しくて、流れる曲も素敵でした。
第九も最高ですし、ピアノ協奏曲"皇帝"の二楽章にも涙が零れます。
ただ女優さんが私の好みではなかったのですが^^;
人類が生きている限り、こうして形を変えても、彼は永遠に拍手喝采を浴びるでしょう。
音楽は彼のありのまま、です。

まるで本物のベートーヴェンのよう

全編を通して流れるベートーヴェンの音楽がすばらしい。
映像も音楽も、品質(音質)がよく、映画の中身も含めてハイクオリティーな芸術性を感じさせてくれます。このDVDは永久保存版です。
繊細で、かつエキセントリックなベートーヴェンの人間性が、そのまま彼の音楽につながっているんですね。凡人には狂人にさえ見ててしまう性格は、まさに天才肌の芸術家といえると思います。そして、そんなベートーヴェンを演じるのに、ゲイリー・オールドマンはまさにぴったり。あまりによく似ているから、ゲイリーがピアノを弾くさまは、ベートーヴェン本人かと見まがうほどでした。ゲイリーはピアノも弾けるんですね。映像特典のメイキングを見て驚きました。腕先ではなく、心でピアノを弾く、心で演じる・・・彼の演技は実にすばらしいです。
ジャケット写真のピアノに耳を近づけて弾いている曲は「月光」。
最も美しく、耳に、目に、心に残るシーンでした。
芸術性に加えて、最愛の恋人はだれか・・・謎ときの楽しみも加えてあるこの映画。いまだ真実は不明で諸説あるようですが、永遠に不明なところがまた神秘的でよいのではないでしょうか。

脚本が秀逸、ラストで涙がとまらない

ドラマチックでミステリアスな脚本がすばらしいです。
最後の「第九」の初演で映し出される、ベートーベンの
幼い頃の心理風景描写が美しすぎます。
湖に浮かび、満天の星(宇宙)の中心に浮かぶ、ベートーベン
と第九のサビが重なる時、観ているものは、神秘的な
感激に包まれ、しばし至福の瞬間を味わい、涙すること、
間違いありません。
数回の鑑賞に十分に堪える、映画作品として大変すばらしい
一作です。お薦めします。
本作を観た後、伝記映画をもっとみたくなることうけあい。

ベートーベンを敬愛するものとして

彼が楽聖で「超」のつく有名人であるからいくらでも描き方はあるだろう。
「恋人たちが描くベートーベン像」というのも斬新かもしれない。
しかしどうしても許せなかった場面があった。
甥のカールが自殺未遂をしたあとのベートーベンの様だ。
路上に転がり、一晩失禁したまま倒れている!?
ベートーベンはウィーンで成功した名士。歩けないほどのショックだったら
お金を払って馬車で自宅に帰ればいい。
人に会いたくなければ自宅に引きこもればいい。
史実にあってるいないの話ではなく、描きかたにリスペクトが無さ過ぎる。
身長160センチの小男だったというけれど、どの肖像を見てもデスマスクを見ても
意思の強さとプライドの高さが窺がえる。
耳が聞こえないハンディを抱えて音楽の都で一流作曲家として生きた人物を
女が勝手にメロドラマ話にしたてたような映画だった。

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