スタニスラフ・ブーニン・プレイズ・ショパン・アンド・ドビュッシー
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ギラツキ感 |
1985年ショパン国際ピアノコンクール優勝者。
この作品は彼のコンクール優勝時の演奏に共通する面もある。
バリバリする演奏が特に素晴らしい。スピード感があって、若者としての良さがとても強く感じられる一枚です。
本当は彼の事はあまり好きではないんだけど、ピアニストとしては優れていることが良く判った。
しかし残念な所もある。
気持ちをこめて演奏しているのには彼の顔や動作を見れば判るのだか、ハッキリ言ってやりすぎ。
大袈裟なパフォーマンスとしか言いようがない。
演奏にも影響するほど。彼自身は気持ち良く弾いているが、聴いている方は全く逆の意見の人もいるハズ。
ショパンの晩年の名曲、幻想ポロネーズ。
終盤部の一番難しいところもテンポは良くない。
それまで、あまり得意でなかったショパンを演奏してコンクールで優勝してしまった彼。
大曲だとやはり粗が見えてしまうのだろうか?
彼のファンなら是非ともお勧めです。特徴が良く出ています。
しかし嫌いな人にはお勧め出来ません。
多分もっと嫌いになることでしょう。
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映像の力 |
今更私が書かずとも、ブーニンの魅力は周知の事実だが。
ここには二十歳そこそこの青年である彼が記録されている。
音と一体化した手の動き、その軽やかさ、スピード感は鳥肌もの。
熟練者の技術と、実年齢からの若さが調和し、迸っている。
正直、サウンドから魅了された私にとっては、
映像は見なくても、と思っていたのだが、見事に覆った。
未だに商品化されていないライブは多々ありそうで、
これを機に、過去に発売されたビデオ版のDVD化なども、
合わせて盛んになって欲しいもの。


