バッハ/ブランデンブルク協奏曲<全曲>
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人気ランキング : 5,561位 定価 : ¥ 3,262 販売元 : ソニーミュージックエンタテインメント 発売日 : 1997-11-21 発送可能時期 : 通常24時間以内に発送 価格 : ¥ 2,773
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5番はロックの原点 |
5番は、ロックの原点だ。
全体的にジェネシスの「セリング・イングランド・バイ・ザ・ポンド」。
憂い・黄昏・回想、じっと遠くを見る・・・。
ジャムっている感じはレッド・ツェッペリン、チェンバロのソロからの戻り方は、「モビー・ディック」のドラム・ソロからの戻り方に似ている。しかもジョン・ポール・ジョーンズのよくやるアレンジなのだ( 例:ストーンズの「シーズ・ア・レインボウ」)。
もうkeyInDのこの旋律からして、ビートルズやストーンズのフォークっぽい曲でよく出る響きだ。
キュンとくるメロディが見え隠れする具合・頻度は、シンフォニックかつフォークなイエスか?なんかジョン・アンダーソンの声に似た楽器も出てくる。
極めつけは、チェンバロ。フラワー・ムーブメント、サイケデリック・サウンドの代表楽器。夢の中へと、どこか別の世界への誘(いざな)いだ。ストーンズの「たんぽぽ」が思い浮かぶ。
結局バッハの時代も、ロックの現代も変わってないなと思う次第である。
ただ、やっぱりクラシックの方が音の綺麗さが最高に追求されているので、最終的には、音楽の源流バッハへと行ってしまうのだ。
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定番過ぎて気が引けるが、これ以上の演奏なし |
今ではあり得ない、スター勢ぞろいの名演。というのは、もうおのおのが一家をなした現在、共演することはもはや望めないからである。
ソリストの技量が優れているのはもちろんだが(細かいことを書くと、クイケン兄弟の中で技量が若干劣るトラヴェルソのバルトルドが参加せず、ヴィーラントが第一チェロでなくアンナー・ビルスマが参加しているのは見逃せない)、全曲を通じて感じるのは統率するレオンハルトの確乎とした意志である。そういう意味では、やはり有名な第五番の長大なチェンバロ・ソロが全体の白眉だと思われる(欲を言えば、'80後半に新しくコレクションに加えたミートケのコピーか、イタリア協奏曲で使用したツェルのモデルを使ってくれたら本当によかったのに・・・そう、もともとこの曲はベルリンから新しく届いたミートケのお披露目の曲として書かれたことは有名ですよね)。
この演奏を、単に「オリジナル楽器を使って、当時のスタイルを再現した」もの、とだけとらえるのはとんでもない間違いである。レオンハルトをはじめとするフランドル古楽派には、どうして古楽器を使うか、どうして古楽器でなければならないか、という明確な理由があるのだから(つまり、はっきり言えばイギリス古楽派にはそれがない)。
まあ、この演奏を持っていれば他はいらないでしょう。あえて二枚目を挙げるなら、通人向きのブッシュ/モイーズ/ゼルキン盤を。
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空前絶後の名演奏 |
録音からかなりの時期が経っていますが、この演奏をしのぐものは今だ現れていません。それと言うのも、オランダにおける古楽復興の中心人物達がメンバーの大部分となっているからで、そこにレオンハルトの指揮が入れば名演奏が出来ないはずがありません。近年はイギリスを中心に新たなブランデンブルクの録音が続出してはいますが、いずれもこの録音と比べるとどうしても引け目を感じてしまいます。それぞれの演奏者の腕前も素晴らしいのですが、作品に対する解釈がずば抜けて秀でています。それはやはりバッハの世界一の専門化と言っていいレオンハルトならではのものでしょう。とにかく、それまでの現代楽器の室内楽による堅苦しい演奏とは一線を隔しています。少人数の編成は軽快で、リズム感に満ちて楽しめます。細かい作品の部分にまで細心の注意を払っての演奏は、もっと評価されていいものと思います。とにかく、ブランデンブルクをこれから聴きたいという方にも、是非ともお勧めできます。
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古楽の楽しみ |
ブリュッヘン、クイケン兄弟、ビルスマそしてレオンハルトら、現在はそれぞれが独立し大家と化している奏者らが一堂に集まっていた頃の録音。ほとんどの楽器が奏者1名づつに配しているために、全曲においてソロやデュオを聴いているようです。スケールの大きな曲ですが、実は奏者も聴き手も楽しみながら耳を傾ける身近な曲だという事を改めて確認できるアルバムです。
特に好きな曲は第6番の第2楽章。これは最近コンタクトレンズのコマーシャルに使われました。しかもその演奏がこのアルバムの演奏を彷彿とさせるような小編成によるものです。

