愛のコンチェルト
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ソリストの立ち位置に関するお詫びと訂正 |
以前、私の書いたレビューで、二つのヴァイオリンのための協奏曲においてソリストの立ち位置がおかしいと指摘しましたが、私の勘違いでした。お詫びして訂正します。
改めて、楽譜を見て確認したところ、確かに、冒頭の合奏パートは2ndヴァイオリンから入りますが、最初のソロパートは、1stヴァイオリン→2ndヴァイオリンでした。また次の掛け合いは、2ndヴァイオリンが先でした。従って、千住さんのCDにおけるヴァイオリンの聞こえ方は間違いではなく正しいものでした。
千住さんのCDでは重ね録音なので、1stも2ndも、音色や弾き方のクセがまったく同じです。位置でしか判別できないので、神経質になって聴いていて間違いを犯しました。
なお、私の持っているCDでは、ララ・セントジョン盤が左右逆でした。これは2ndの兄スコットが弾き振りなのでこうなったのだろうと推測しています。これを比較用に聴いたために勘違いをしてしまいました。
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緩楽章も比較的ハイテンポなきびきびした演奏 |
千住真理子さんは、愛器のストラディバリを完全に弾きこなして綺麗な音を奏でています。妙なグリッサンドなどは無く、とても素直な演奏です。
3曲とも急緩急の3楽章構成ですが、緩楽章も比較的ハイテンポであり、急楽章はさらに、ララ・セント・ジョンやヒラリー・ハーンのようなハイテンションでぐいぐい弾き進めるといった部類の演奏です。ズスケ*とかナクソスの西崎しか聴いたことのない人は、一度聴いてみる必要があります。これが、現在の標準的な解釈なのでしょう。批評家にはハイテンションな演奏をテクニックだけの表面的なものとけなす人がいますが、私はこれで良いと思います。(*マンゼと勘違いしていましたので修正しました。マンゼ盤はポッジャーとの共演が光るハイテク演奏です。すみません。)

