バッハ:フランス組曲(全曲)
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私のお気に入りのCD |
最近、シフのバッハ演奏に深い感銘を受けます。
このCDは音も粒ぞろいで録音も響が美しく大変気に入っています。
シフの誇張のない自然な演奏につい引き込まれていきます。
この曲はいろいろな演奏家のCDを聴きましたが、シフのこのCDが一番好きです。
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ただただ美しい・・・ |
今までフランス組曲はチェンバロではドレフュスやレオンハルト
それに鈴木雅明の演奏をピアノではヘブラーやグールドの演奏を
聴いたことがありますが今回聴いたこのシフの演奏が自分のなかでは
一番のお気に入りです。
ドレフュスの美しい音色や鈴木の幅の大きな演奏も好きですが
このシフの演奏は数少ないピアノでの演奏のなかではもっとも美しい
演奏であり音色に感じます。
もちろん彼の技術があってのことですがバッハはなんと美しい曲を
作曲したのだろうと同時に感じることができる一枚です。
決して堅苦しいところなどない演奏がここにもあります。
各組曲のなかでも第2番が特に美しくため息のでるのも忘れるくらいです。
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美しいバッハ |
それぞれの舞曲が、とても美しく表現されています。宮廷でみんなで並んで足を上げ下げして踊る、というよりは、広い教会で目を閉じて聴きたい、心地よい気持ちになります。バッハの弾き方に関しての解釈の仕方は様々だと思いますが、聴き手が「美しい」と感じられることは大切な要素だと思います。
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丁寧でいて軽快なタッチ |
数あるバッハのピアノ曲の中でも特に聞きやすい組曲の一つではないでしょうか。軽快でありかつ繊細なピアノのタッチは自然に耳に入ってきます。
右手と左手のバランスが良く、少し駆け足気味で弾いている部分でも和音構成を意識した音の処理などは神業です。
冬の眠い朝などに聴いていると自然に目覚められます。今や私の出勤前の精神安定剤でもあります。
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珠玉の音の粒 |
シフの奏でるピアノは、音の1つ1つが明確で聴いていて気持ちいい。特にト長調には、バッハ曲によくあるいかめしさはまるでない。恐らくこの「フランス組曲」はバッハの妻、アンナ・マクダレーナに捧げられた曲だからだろうか。とても家庭的であたたかいバッハは、シフの名演奏に打ってつけだ。

