歴史上のクラシック音楽作曲家について紹介・評論します。

ニーベルングの指環 下 講談社+アルファ文庫 D 48-2

ニーベルングの指環 下 講談社+アルファ文庫 D 48-2 人気ランキング : 19,407位
定価 : ¥ 980
販売元 : 講談社
発売日 : 2004-08
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 980
2冊同時購入は正解でした。

上下巻併せて2冊購入しましたが、正解だったと思います。「神々の黄昏」におけるブリュンヒルデのジークフリートの裏切り(忘れ薬によるものですが)とその死に対する哀しみには思わず入り込んでしまい、これは全曲聴いてみなければ!と思うようになりました(ジークフリートのあっけらかんとした感じを確かめるためにも)。また、宇野氏の評論は極めて的を射るものであり、改めてクナの演奏に心動かされました。

まったく知らない人のための入門書

オペラはあんまり聴かないんだけどなんとなく始めてみようかな、という人にオススメです。ストーリーは漫画なので(美しい!)簡単に頭に入りますし、解説を読めば買うべきCDに悩むことはありません。
ただ壮大なストーリーを簡単にまとめてしまった感があり、新キャラが出ると思うと死んでいるので感情移入もできずドラマとしてはイマイチな感がぬぐえません。神々が終焉すると大げさに嘆かれても神話のバックグラウンドがない人間にはピンときませんし…。
あくまで最初の一歩にどうぞ。

あずみ先生の本なのに・・・・・2

あずみ先生の本なのに一寸みると全然そうでない様なカバー・・・・・
出版会社の版権を移しての出版です。あずみ先生を知っていらっしゃるファンの方は一寸戸惑いを覚えるのではないでしょうか?
 其処に余計な解説をくっつけてのりバリュー性を強調させたいのでしょうが・・・ある意味漫画家を軽く疎んじる出版会社の姿勢が垣間見えます。
 翻って思うにはそのようなものをつけるくらいならば「先生原稿料を上乗せしますからもう少し加筆、改定をお願いします。」と言ったほうがずっと建設的で読者も幸せ作家も幸せのような気がします。
 個人的には霊剣ノートゥングの扱い、世界樹トネリコから作ったヴォータンの槍の意味。折角元の音楽に用意してある素敵なジークフリートラインの旅のBGMにそったエピソードの挿入とかをどうにかもう一度煮詰め直して欲しいと希望しますがほぼテキストに忠実な分、それは望め得ないことでしょうが。
 と辛口な事を云ってますが、とにかく初心者とか、指環は長くてストーリィを読みこなせない人向けですので、指環の入り口にどうぞ。
 星が3なのは前述の出版会社の姑息さが目に付くからです。
それさえなければ・・・・と。
逆にそれが眼に入らない状態でしたら、素敵な本なのでお薦めします。

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