マーラー:交響曲全集
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人気ランキング : 20,839位 定価 : ¥ 9,975 販売元 : コロムビアミュージックエンタテインメント 発売日 : 2005-08-24 発送可能時期 : 通常3日間以内に発送 価格 : ¥ 9,975
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マーラー演奏のひとつの美しい形 |
全体を通して、気品と端正さ、各パートの丁寧な歌いまわし、全体を束ねる独特の集中力で、作品の奥に光を当てつつ、牧歌的かつ爽快にまとめられた「ボヘミアのマーラー」の名演奏だと思いました。
確かにいわゆる「分裂症的な」側面をどぎつく、あるいは「悲劇的な」面をひたすら情熱的に表現するわけではなく、音色的にもやや地味と言えるかもしれません。
しかし決して淡白なのではなく、隅々までみずみずしく響かせつつ対位法的な構図や音色変化を確実に表現していて、しばしば和声上の発見があり、時に驚くような爆発的高揚感も見せる一筋縄でいかないところもあって、「マーラーを聞いた」納得感と幸福感を心ゆくまで味わいました。
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やっぱり、マーラーは凄かった。 |
このCDを聴くまで、マーラーの交響曲は、ある意味、ワーグナー好きのマーラー・マニアだけのものではないかと、少しだけ、高をくくっていた。だが、そうではなかった。やっぱり、マーラーは凄かった。大変有名なので、1番の巨人を例にとるが、ひょっとして、この曲は、ベルリオーズが作曲したのではないかと思うほどに、計算されたオーケストレーション(管弦楽法)が用いられ、ノイマンは、織物の糸を一本ずつほぐして全体像を明らかにしていくように、アナトミカル(解剖学的)な表現に終始している。また、機動的なアゴーギクを駆使した演奏により、ドボルザークの交響曲のように、旋法的な和声がリズミカルに展開していくのがよくわかる。「微細な表現の塊のモーション(動き)に翻弄される自分自身のイモーション(情緒)のアップ・アンド・ダウンを楽しむことができる決定的な1枚!」もちろん、買うべし!!

