マーラー:交響曲第8番
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圧倒的なスケール |
マーラー自身が最高の傑作と言っているほど、
スケールの大きい曲です。
単純に演奏に要する人数がとてつもなく、非常に金のかかる曲であり、
また曲自体も、出だしから声楽とオーケストラの音が全開で、
すさまじい迫力です。
ショルティのこの演奏はオールスターといっても良いメンバーがそろっており、録音も良く、演奏も荒々しいほどの激しい爆演です。
演奏によってはすっきりした美しいタイプの演奏もありますので
そういったものが好きな人はクーベリックやインバルなどがお勧めです。
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「宇宙が鳴り響く様を想像してください」 |
ショルティがデッカにレコーディングした金字塔の一つにワーグナーの『ニーベルングの指輪』がありますが、これはそれに次ぐか、肩を並べるといっても過言ではないでしょう。マーラーが弟子に語った「宇宙が鳴り響く様を想像してください」のごとく、この曲は今までショルティのレコーディングを待っていたかのようです。今もってこれを凌ぐ演奏、キャスティングを越えるCDにはお目に掛かっていません(生演奏は別。今は亡きシノポリが、東京芸術劇場の柿落としで演奏した第8番は、今もって忘れる事のできない演奏会でした)。

