マーラー:交響曲「大地の歌」
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避けては通れない歴史的名盤 |
オットー・クレンペラーの指揮したフィルハーモニア管弦楽団(名称変更の時期を挟んでしまったため、後半のセッションはニュー・フィルハーモニア管弦楽団)とのマーラー「大地の歌」のディスク。生真面目で純文学的な演奏で、極めて特徴深いが、一度聴いたら耳から離れないような好演だ。ことに、レコーディング終了後に事故死してしまったというテナーのヴンダーリヒの独唱が凄い。もちろん、若きクリスタ・ルートヴィヒの歌う終楽章のぞっとするような静謐さを含んだ歌唱も素晴らしいが。……また、録音の良いことも驚くべきディスクであることを付け加えたい。
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Ewig........ewig.......... |
ワルター/コロンビア響のLPで出会ったこの曲ですが、CDはヴンダーリヒ・ルートヴィッヒという2人の歌手からこれを選びました。大成功でした。
第6楽章、何となく中国っぽいフルート、徹底的に沈み込ませるバスクラリネット、そしてルートヴィッヒの歌声が再び立ち上がらせてくれます。Ewig....ewig.....ここでお別れだけど、僕らは友達だよ、いつまでも・・・いつまでも・・・
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圧倒的な名演 |
買おうと思っていたのになんとなく機会がなく数年が過ぎ、ようやく購入した。最初の感想は、「もっと早く買えばよかった」。「大地の歌」というとワルター/VPOとバーンスタイン/VPOを愛聴していた私だが、それら以上に気に入ってしまったかも。絶望的な雰囲気の漂うワルターも、情熱的なバーンスタインもやっぱりいい。しかし、非常に遅いテンポでじっくりと進んでいくこの「大地の歌」はこの上なく美しい。CDを聴き終えると、音楽が終わってしまったことを残念に感じる。もっともっと、この美しい響きに浸っていたいと思うのだ。音も、60年代後半の録音とは思えないほど。

