歴史上のクラシック音楽作曲家について紹介・評論します。

ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番

ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番 人気ランキング : 1,034位
定価 : ¥ 2,500
販売元 : ユニバーサルクラシック
発売日 : 2003-09-26
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 2,250
やはりカラヤン・ベルリンフィルは最高!!

クラシックCDは100枚ほどしか持ってなく、ブラームスの1番と2番の入った良い演奏のCDが欲しかったので、皆さんのレビューを参考にして購入しました。
特に2番は、本年7月に小沢征爾指揮の公演(サントリーホール)を生で聴いて以来、とても気に入っており、公演の二週間ほど前に、サイトウキネンオーケストラ(小沢指揮)のCDを購入して以来ずっと聴いておりました。
しかし、みなさんのレビューに書かれていた通り、このCDの演奏は予想を遥かに上回っていて、全曲切れ味の鋭さに舌を巻きました。しかも、1〜4番が二枚組みで入っていてこの価格。絶対お買い得です。
カラヤン熟年の指揮のもと全曲非の打ち所のない演奏で、録音状態も大変良く、買って損をすることはありえません。私はクラシックを聴くようになってから20年少々ですが、間違いなくお勧めのCDと断言して良いと思います。

第1、第2番に関しては最高級の超名演

同時にビデオ撮影も進行したという第2番ニ長調、第1番ハ短調は(録音はこの順番で行われました)、文句なしに「カラヤン美学の集大成」ともいう、文句のつけようのない素晴らしい名演奏です。
「流麗なレガートの美学」を根本原理としたカラヤンの音楽観にぴったりのニ長調は、最高級の絹糸のような繊細なピアニッシモから爆発的なフォルティッシモまでベルリン・フィルは一糸乱れぬ完全性を示しており、カラヤンの意図と一体となった驚くべき演奏と断言してよい。
元々十八番だったハ短調は(1961年頃のヴィーン・フィル盤もコンセプトは全く同じで、カラヤンのこの曲に対するヴィジョンが確固たるものであったことを示します)、ブラームスの堅固な構築と、徹底した「音楽の建築学者」でもあったカラヤンのヴィジョンが融合、ベルリン・フィルのメンバーも一心不乱に弾いています。「何事が起きたのか?」と慄然とせざるを得ない異様なほど重厚で意味深い第1楽章序奏部。冥界の門の前での孤独の対話のような第4楽章序奏がカタストローフ的崩落を遂げた後、静謐の中から聞こえてくる有名なホルンの感動的な呼びかけが聞こえたあたり、晩年のカラヤンならではの諦念の陰影が濃い。慣習的アッチェランドも全く自然だし、異常なまでに長く鳴らされる最後の和音は、あたかもこの世=この曲との別れを惜しむカラヤン自身の心情を吐露しているかのよう(音響自体は晩秋の夕暮れに吹き鳴らされるファンファーレのように非常に美しい)。ゴージャスなのに感動的。カラヤン美学の集大成と呼びたくなるゆえんです。
元々せかせかした演奏になりがちでカラヤンとは相性の悪い第3番ヘ長調に関しては、平均的なライブ録音のようで、全く面白くない(ベーム、バーンスタイン、ジュリーニとは比べ物にならない)。録音もオンマイクで、生々しいが気品に欠ける。
第4番ホ短調の80年代の録音でないそうですが、到底完璧にコントロールされているとは言えない(ベルリン・フィルとの関係も悪化の一途を辿っていましたからね)80年代の録音からすると期待できない。
というわけで、第1、第2に関しては、これらの曲の真髄に迫る超弩級の名演奏と断言しておきましょう。

お値打ち

第4番以外は80年代のカラヤン最後のブラームス全集からのものです。
第1番の第1楽章からカラヤン、ベルリンフィルらしい重厚な音で始まります。80年代のカラヤンには完成度に陰りが見えるという意見もありますが、良い意味で音楽的に筋肉質なところが抜けて、またデジタル録音によって音質もよりすばらしいものになっており、80年代には70年代のカラヤンにはない良さが十分にあるような気がします。
ブラームス交響曲の最初の全集としてはもってこいのCDだと思います。お勧めです。

値段もさることながら・・・

ブラームスの交響曲1番から4番までの4曲をカラヤン指揮、ベルリンフィルでこの値段で手に入れることができるとはクラッシックファンにとってはとても有り難いことです。1番はベートーヴェン交響曲第10番と言われる有名な曲。特に私は、2番がお気に入り。ブラームスにとってはやや激しい曲調になっており、第4楽章ファイナルは気分も晴れやかに。

すばらしい全集

個人的には一番のCD初版を持っていたり(確かかなり高かった)、過去にテープで3番も持っていたが今の時を経てこの価格はとてつもなく安い。いい時代になりました。価格面でもそうですが、この演奏は全般的に牽牛で重厚な演奏には間違いない。一番の4楽章ホルン演奏が特に気に入っている所であり聴き所でしょうか?3番の3楽章も有名ですね〜・・癒されます。演奏・価格トータルで大満足の一品です。

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