ブラームスの音符たち―池辺晋一郎の「新ブラームス考」
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池辺先生はブラームスがお好き |
本著の冒頭に書かれているが、実は池辺先生はブラームスがお好きだそうだ。何かそういう思い入れのこもった一冊である。前著のバッハやモーツァルトに比べて、池辺先生の作曲家ブラームスへの愛着が感じられる内容となっている。特に池辺先生は、ブラームスが「メロディーメーカー」だと指摘しておられ、我々素人の気付かない美しいメロディーを発掘して解説しておられる。特にブラームスのヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」への愛着が強いように感じる。

