歴史上のクラシック音楽作曲家について紹介・評論します。

ロマンス・オブ・ザ・ヴァイオリン

ロマンス・オブ・ザ・ヴァイオリン 人気ランキング : 1,409位
定価 : ¥ 2,520
販売元 : ソニーミュージックエンタテインメント
発売日 : 2003-12-17
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 2,268

   美しいメロディーの曲ばかりがそろったアルバムである。聴き覚えのある曲も多く、全編から静けさが染みわたってくる。ディスクのオープニングを飾るのは、プッチーニの「ジャンニ・スキッキ」からの「私のお父さん」。ジョシュア・ベルは、ハープの伴奏とともに、息の長いメロディーを豊かな感性をもってデリケートに紡ぎ出す。ベリーニの「ノルマ」からの「清らかな女神」は、ベルの手にあってもベル・カントの権化としての面目を保っている――ベルのヴァイオリンは“歌う”のだ。モーツァルトのピアノ協奏曲第21番の中間楽章は、ヴァイオリンと相性ぴったり。ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」は、温かさと官能性いっぱいに演奏される。    この種のリサイタルは、とかく甘ったるいものになってしまいがちだが、賢明なベルは曲自体がすでに充分甘口であることを心得ており、いたずらな感傷を極力排したごく控えめな態度で演奏にあたっている。ちょっとした伴奏がどのトラックでも効果的で、特に木管が素晴らしいが、あくまで上品な使い方だ。このCDは、つまりはたいへんに美しいのである。贈り物としても、またムードづくりのBGMとしても一級品だろう。(Robert Levine, Amazon.com)

クラシックの名曲に出会い直す

クラシックの名曲に出会いなおしてその美しさを再発見する豪華プログラム。マスネ「タイス」のエレジーは瞑想曲に匹敵する名曲でこのアルバムでの大きな発見だった。
今回のアレンジはどれも新鮮だが、原曲の香りを大切にしている。「戦場のピアニスト」で知られるショパンのノクターン20番はまるで最初からヴァイオリンのために書かれたような気がするほど、目まぐるしく移り変わる明暗を表現しつくしている。
ベルの演奏は端正だ。切なく弦をいっぱいに鳴らすときも、高らかに歌い上げるときも、いつもいつも。美人はどんな表情をしていても美人である、それがベルの演奏だと思う。どれも有名な曲ばかりだが高音部の響きとフレーズの仕舞い方一つで、ベルの演奏だと分かる個性のきらめきがある。

癒されます

オペラのアリアやピアノ曲などもヴァイオリンに編曲するとこんなに静かで美しい曲になるものかと驚嘆。ジャンニ・スキッキの「私のお父さん」、ショパンの「ノクターン」、マスネーの「エレジー」などが特に気に入りましたが、いずれも甲乙つけがたい美しい曲とロマンティックな演奏です。 休日の朝コーヒーを飲みながら、あるいは夜ゆったりとくつろいで聴くのにぴったりです。

ロマンスです

アルバムのタイトルどおり、実にロマンチックな出来上がりです。
おなじみのオペラ・アリアや、声楽曲、小品の名曲がベルの美しい
バイオリンにより奏でられます。聴いていてウットリしてしまいます。
おすすめは、ベッリーニのオペラ「ノルマ」の有名なアリア、casta diva!バイオリンで奏でられると切ない曲に様変わりです。そして、マスネのエレジー「ああ、甘い春よ」が素晴らしい。甘ーく、胸が苦しくなるようなメロディーがあなたを虜にすることでしょう。
クリスマスのプレゼントとしてあなたの愛する人にいかがでしょうか。
もちろん、自分にも一枚。

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