歴史上のクラシック音楽作曲家について紹介・評論します。

妖精の踊り~華麗なるヴィルトゥオーゾの世界

妖精の踊り~華麗なるヴィルトゥオーゾの世界 人気ランキング : 8,611位
定価 : ¥ 1,050
販売元 : ワーナーミュージック・ジャパン
発売日 : 2004-01-21
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,050
真骨頂。

レーピンはBSで以前演奏している場面を見て、若いのにすばらしい技巧と感性を持っているなあと思ったものだが、このCDを聞いて改めてそう感じた。
パガニーニやヴィニャエフスキの有名な曲から、あまり聞かないエルンストの曲まで、すべてヴァイオリンの技巧を極めたレーピンの真骨頂を堪能できる。しかもただ無味乾燥に弾くのではなく、すべて純粋な音楽として弾いている。
これだけの演奏が聴けて、しかも値段も安くお得な1枚である。

ヴァイオリンの極み。

なんと難しい曲が並んだものか。歴史に名を残したヴァイオリン奏者たちの曲がほとんどだ。始めの「うつろな心」はあの悪魔とさえ称されたパガニーニの超絶技巧の嵐である。ヴァッツィーニの妖精の踊り、エルンストの魔王・・・どの曲として容易なものはない。
それをレーピンの太く美しいヴァイオリンが制している。二重フラジョレットの音程が多少狂うことがあっても曲の雰囲気を壊すことはなく、その美しい音色がカバーして曲をまとめている。
ヴァイオリンのすべてがここにあると言っても過言ではないだろう。
値段も秀逸である。

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